FOUNDING STORY フレグランスプロジェクトを知る:コロナ禍からの再出発と香りとの出会い

挑戦の始まり、私たちの原点

2020年、コロナ禍によってすべての事業を撤退せざるを得ませんでした。
観光地に構えていた店舗も、繁忙期の土日でさえ売上はゼロ。
存続が危ぶまれる中で、再出発の道を必死に模索しました。

その中で出会ったのが「香り」でした。
和菓子の木型から発想したバスボムづくりや、調香師との出会い、そして創業者が鼻の手術を経験した際に気づいた「世界はこんなにも香りに満ちている」という体験。

それらの出来事が重なり合い、「香りを自分でつくる体験を届けたい」という想いが生まれました。
困難の中で芽生えた小さな挑戦は、仲間やお客さまの支えを受けて、フレグランスプロジェクトという形になりました。

そして今、その挑戦は日本国内にとどまらず、海外へと広がり始めています。

これからの挑戦、香りで描く未来

私たちは 「香りで世界を変えていく」 というビジョンを掲げています。
香りは、気持ちを前向きにし、記憶を呼び起こし、人と人をつなぎます。私たちはその力を信じ、「香りを選ぶ」から「香りをつくる」へという新しい文化を広げています。



海外展開によるグローバルな挑戦


香り文化の根付いたタイへの進出を皮切りに、「香りを自分でつくる」という新しい価値を世界へ届ける挑戦が始まっています。 私たちの原点である「困難からの再出発」は、やがてグローバルな挑戦へとつながり、次の物語を描き出しているのです。 私たちにとっての海外展開は、単に店舗数を増やすことが目的ではありません。

それは、日本で培った体験型フレグランスの価値を世界に証明することなのです。

そして、この挑戦は社員にとっても大きな意味を持ちます。

「海外事業に関わりたい」「世界で働きたい」――そんな思いを持っている方にとって、フレグランスプロジェクトの海外進出は、まさにキャリアの飛躍のチャンスになります。

海外の現場では、文化も言語も異なるお客さまに香りを届けなければなりません。接客方法も一つひとつ試行錯誤の連続です。ですが、その困難を乗り越えた先にあるのは、日本国内では得られないほど大きな学びと自信です。

異文化の中で働き、世界中のお客さまに香りを届ける経験は、一生の財産になります。



法人事業や新しい商品開発による広がり


香りの可能性は、店舗体験にとどまりません。
法人向けには、ブランドを象徴する香りやイベント空間を演出する香りを提供しています。
また、ソープやアロマストーンなど、新しい商品の開発を通じて香りを日常のあらゆるシーンに届けています。 こうした取り組みは、社員が安心して挑戦を続けられる 安定した基盤 をつくり出しています。



多様性を大切にする組織づくり


フレグランスプロジェクトには、さまざまな国籍・年齢・経験を持つ仲間が集まっています。
違う背景を持つからこそ、互いに学び合い、一人では生み出せない価値を届けられるのです。

実際に、海外出身のスタッフが加わることで、接客の視点が広がったり、日本人スタッフが持つ細やかな気配りが新しい学びとなる場面もあります。
こうした多様性があるからこそ、社内に自然と「対話」と「発見」が生まれ、社員一人ひとりが成長していけます。

フレグランスプロジェクトそのものが「小さな国際社会」となり、働くだけで自然とグローバル人材へと成長できる。
私たちは、香りで世界を変える企業であるために、まず社内から多様性を体現していきます。

その未来を一緒に描くために、私たちは新しい仲間を求めています。
あなたの想いが香りとなり、次の挑戦を生み出していく。
ここから一歩を踏み出すのは、あなたです。

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