香りは目に見えません。
けれど、人の心や記憶に深く結びつき、人生を前向きにしてくれる力があります。

朝の香りが「今日もがんばろう」と背中を押してくれること。
懐かしい香りが、大切な人との思い出をよみがえらせてくれること。

私たちは、香りを単なる贅沢品ではなく、人生を豊かにし、人と人をつなぐきっかけとして届けたいと考えています。

多くの香水ブランドは、すでに完成された香りを「選ぶ」ものです。 しかし、フレグランスプロジェクトはその常識を根本から変えました。私たちが提供するのは、お客さま自身が香りを“つくる”体験です。

人は、自分の手で生み出したものに深い愛着を持ちます。 選んだ香りよりも、つくりあげた香りの方が、その人にとって大切な意味を持つのです。

実際に、こんなエピソードがあります。 ある結婚を控えたカップルは「二人だけの記念の香りを作りたい」と来店されました。 調合を繰り返す中で、意見がぶつかることもありましたが、それさえも笑顔の絶えない時間となりました。 完成した香りは、まさに二人の関係そのものを象徴するものであり、「結婚式当日は必ずこの香りをまといたい」と言っていただきました。

また、新しい仕事を始めるお客さまは「自分を奮い立たせる香り」を作りに来られました。 その方は「これを身につけると自然と背筋が伸びる」と話されました。
香りはその人の決意を後押しする力にもなり得るのです。 こうしたエピソードに象徴されるように、私たちが届けるのは「商品」ではありません。 それは、お客さまの人生に寄り添い、感情や記憶と結びついた 「物語」そのもの です。 この想いを込めて、私たちはブランド名を 「MY ONLY FRAGRANCE」 と名付けました。 「私だけの香り」。それは世界に一つしかなく、その人の人生と共に歩む香りです。

私たちが大切にしているのは「多様性そのものが会社を強くする」という考え方です。
異なる文化や価値観を持つ仲間と働くことで、社員一人ひとりの視野は自然と広がります。

日々世界中からのお客さまが「自分だけの香り」を求めて来店されるため私たちは、各店舗に海外出身スタッフを配置できるよう取り組んでいます。

さらに、海外出身スタッフと日常的に関わることは、語学力や異文化理解を高める貴重な機会となります。 社内そのものが「小さな国際社会」となり、働くだけで自然とグローバル人材へと成長できるのです。

私たちは、香りで世界を変える企業であるために、まず社内から多様性を体現していきます。

そして、挑戦と成長を楽しめる仲間とともに未来を描いていきたいと考えています。
「できなかったことが、できるようになる」
「小さな一歩が、大きな変化につながる」
そんな成長を重ねるあなたを、私たちは全力で応援します。
あなたの想いや希望が、この場所で香りとなり、未来を変えていく力になることを、心から信じています。

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